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塗装のイロハ

塗料の種類

塗料は、溶剤によって大きく2種類に分けられます。それぞれの特徴は以下の通りです。

外壁塗装 水性シリコン オーデフレッシュSi100 II
屋根塗装 水性サーモアイ 遮熱(しゃねつ)塗料/身体に害が少ない塗料です。

塗装の性能

塗料の主な性能は、樹脂によって決まります。よく塗料に使用される樹脂とその性能は以下の通りです。

樹脂 性能 耐久年数
ウレタン コストパフォーマンスに優れている。
耐候性が高いため、屋内外で使用でき、汎用性が高い。
6~10年
シリコン 耐久性が高い。
汚れがつきにくく、色落ちしにくい。
仕上がりが綺麗で、防カビ性・防藻性など機能が豊富。
8~12年
フッ素 耐食性、耐汚染性、耐熱性など、各種性能が優れている。
コストが高い。
ビルやマンションなど、大規模な建物向き。
10~15年

塗装料金

塗装料金

「古くなってきたから塗り替えたいけれど、大体いくらかかりますか? 」お客様から、よくそう聞かれることがあります。申し訳ありませんが、塗装の料金についてはすぐにお答えすることができません。塗装する建物の立地、塗装面積、使う塗料の種類などによって変動するため、すぐに概算することは難しいのです。
そうは言っても、やはりどれくらいかかるか気になりますよね。以下の表は、あくまでも目安であり、一般的な住宅の場合に考えられる価格です。実際の料金については、見積りをご依頼ください。

塗料の種類 料金(30~35坪の場合)
アクリル樹脂 約60万円~
ウレタン樹脂 約70万円~
シリコン樹脂 約70万円~
フッ素樹脂 約90万円~

※現場下見によりますので、あくまでも目安の金額となります。また、足場込みの金額です。

塗り替えの時期

塗り替えの時期

塗装は、時間が経つと耐久性や審美性が落ちるため、塗り替える必要があります。一般的に、外壁や屋根は6~10年目、木や鉄・トタンの部分は3~7年目が塗り替えのタイミングです。もちろん、塗装の種類や建物の立地条件などによっては、早めに塗り替えた方が良い場合もあります。以下は、目で見て分かる塗り替えのサインです。

塗り替え指数 確認するポイント
そろそろ替え時! 50 ツヤがなくなってきた・色があせてきた
考えないとなー。 60 手で触ると白っぽい粉がつく
80 カビやコケが生えたり、サビたりしている
真剣に検討... 80 塗料の表面が剥がれている
今すぐにでも! 100 壁にひびが入っている